塩のはなし

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毎日、暑い日が続きますが、熱中症の予防には水分補給は欠かせません。人間の体は約60%が水でできています。そして、この体の中の水は海水とほぼ同じ成分バランスであることをご存知でしょうか。
夏の水分補給では吸収性をよくするために塩分と併せて水を飲むことは既に常識となっていますが、「水分の量は気を付けていても、塩までは…」という方も多いのではないでしょうか。
私たちの国では9年前まで塩専売法という法律があり、この法律の定義で食塩といえるものは99.9%が塩化ナトリウムでなくてはなりませんでした。この食塩を作るためにはイオン交換膜製法という方法を用いて生成することになります。いわば化学物質なのです。また、食塩は自然塩とは違い不純物がないため、うまみ成分もなくなってしまい。出汁や香辛料を加えておいしさを足さなくてはなりません。
からだに良い良質の塩は海水を釜炊きや天日干ししてつくる塩で、8割の塩化ナトリウムに1割程度の塩化マグネシウム、そして微量ミネラルが含まれているものが良いとされています。この塩を新鮮な野菜にパラリとかければ、それだけでご馳走になります。
大切なのは「塩の質」です。体に重要な塩だからこそ、ホンモノの塩を選びたいですね。