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    心と体、自分と向き合う弁当

     

    お腹が満たされた後のこと、真剣に考えていますか?

     食事をして満足した時に、「お腹が満たされる」という表現をします。食べたものは胃の中にたまるのでお腹が満足し、気持ちも満たされたように感じます。

     でもここで終わりではありません。食べたものはその後消化吸収され、身体じゅうを巡ります。むしろここからが本番だと言えるでしょう。食べたものは血液になり、筋肉になり、エネルギーになり、『体をつくる』のです。つまり、“どんなものを食べたか”が、“どんな身体になるか”に大きく関わっているのです。ジャンクフードばかり食べていれば、ジャンクな体になっていくのは簡単に想像できます。

     そうは言っても忙しい毎日の中、3食すべてに『体をつくる』ことを意識するのは難しいかもしれません。しかし、『お腹が満たされる』ことしか考えないでいると、体や心が悲鳴をあげていることに気付かないという事態になりかねません。忙しい時こそ、『お腹を満たした後のことを考えた食事』が大切です。

    完成!砂糖不使用の『心と体、自分と向き合う弁当』

     “マクロビオティックを目指す最初の1歩”というコンセプトの『ステップマクロビ弁当』。11月より、さらにステップUPして、砂糖を一切使わずに調理した『心と体、自分と向き合う弁当』に生まれ変わりました。『体をつくる』ということを真剣に考え、自分の体としっかり向き合って欲しい…という願いを込めたお弁当です。

    ムキアウ弁当

     砂糖不使用=ダイエットというイメージがありますが、それほど単純な話ではありません。現代の食事は砂糖を取り過ぎていると言われています。砂糖を摂取すると血糖値が急激に上がるので、脳が慌てて血糖値を下げる働きのホルモンを分泌し、血糖値が急激に下がります。今度は血糖値が急激に下がったので再び脳が慌てて血糖値を上げようとする…と、体に大きな負担がかかります。これにより冷え性や肌荒れなどの不調を引き起こしたり、心のバランスを乱すことも。

     「砂糖を抜いてバランスの良い食事を続けたことで、体質が改善され風邪をひきにくくなった、といった人を何人も見てきました」と語るのは、マクロビオティック・パーソナルシェフのYASUKOさん。この秋からオーガニックキッチンのメニュー開発に携わっています。

    『体をつくる』ということ意識して

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    YASUKOさん

     「本来、マクロビオティックでは原則として砂糖は使いません。砂糖を使わないと物足りない味になるのでは?とよく聞かれますが、むしろ逆です」とYASUKOさん。マクロビオティックは食材のおいしさを最大限に引き出す料理法。砂糖に頼らない調理で、さらに本来の風味とおいしさを実感できるお弁当になりました。

     まずは、季節ごとの野菜の風味を敏感に感じ、おいしさをお楽しみください。そして、食べたものが自分の体をつくっていることを意識してください。毎日食べているうちに、自分の心と体が整っていくことを感じられるでしょう。